デバイスドライバの各部分でカーネル関数を呼び出してデバイスドライバの各機 能を実現する。カーネルとネットーワークインターフェースの通信はread, writeなどの関数は使わずにパケット通信用の関数を使う。
システムコールには以下のようなものが用意されている。
Video4Linuxもこのシステムコールを提供するためのものである。 ただしVideo4Linuxこの場合,ビデオ関連のシステムコールである。
引数にデバイスファイル名を指定。
デバイスから取得したデータをプロセスに返す。
プロセスからデバイスへデータを出力する。
デバイスが供給するメモリをプロセスから参照する。
複数のデバイスからの入出力を同時に待つ。
デバイス固有の処理を行う。
例えばオーディオデバイスにおける音量調整等。
open システムコールで取得したファイル記述子を解 放する。