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モジュール機能の利用

デバイスドライバをモジュールとして作成すればカーネル起動後にもデバイスド ライバを動的に追加,削除できる。コンパイルは以下のコマンドラインにより行 う。

cc -o -c -D __KERNEL__ -D MODULE ttdrv.c

これにより作成されるオブジェクトファイルttdrv.oがモジュール形式のデバイ スドライバでである。デバイスの組み込みは

insmod ttdrv.o

デバイスの取り外しは

rmmod ttdrv

モジュールをカーネルから外すときはメジャー番号も開放しなければならない。



平成15年3月14日