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RealProducerのインストール

以下にRealProducerのインストールの手順を示す。尚,今回インストールしたRealProducerはRealProducerG2である。

  1. RealNetworks社のホームページからRealProducerをダウンロードする。

  2. ダウンロードしたファイルのあるディレクトリに移動し,tar コマンドでアーカイブ[*]を展開する。

    tar xfz rprodg2_linux.tar.gz

    するとrprod/というディレクトリが作成される。

  3. root権限を持つ。

  4. rprod/内で次のコマンドを実行。

    ./install

  5. ライセンスに関するファイルが開かれる。同意する場合は,最後にyesと入力する。

以上でインストールが実行される。

実行ファイルは以下のものである。

rprod/bin/xrealproducer

しかし,RedHat系のLinuxを使用している場合,プログラムを実行しようとしても以下のようなエラーを吐いて起動できない。

usr/local/ral/rprod/bin/RealProducer:error in loading ahared libraries:/usr/local/real/rprod/lib/i686/green_threads/libjava.so:
undefined symbol:_dl_symbol_valne

これを解決するためにRealNetworks社のホームページより,パッチを入手する。以下はパッチのあてかたである。

  1. rprodg2_patch.tgzを入手する。

  2. ディレクトリrprod/にいれる。

  3. 以下のコマンドでファイルを解凍する。

    # gzip -cd rprodg2_patch.tgz |tar xvf -

  4. 次のコマンドでrprod/bin/realproducerをupdate

    ./bin/patchprod

この後,以下のコマンドで実行できるようになった。初めての起動の際は,ユーザ登録の画面になる。ユーザ情報を入力するとエンコードしたファイルの出力先の指定になる。後で変更もできるがここでの入力がデフォルトになるため,覚えやすいディレクトリを指定しておく。

./xrealproducer



平成15年3月14日